住みますか、住みませんか。

「なんです? それ」

「んー?」

「…………えっ、と」

「男が集まると流れで行っちゃうこともあるんだよね。俺はプロより素人の方が断然もえちゃうから、パスするけど」


 プロ? シロウト?


「タマキも男だから仮にそういうとこで息抜きしてるとしても、悪くとらないであげて」


 ――――っ!?


「彼の場合しばらく彼女もいないみたいだし。ためずに適度に発散しておくといいよね……って。オギノちゃん?」


 よくわからない、けど。えっと。


「どうしたの。この世の終わりみたいな顔して」

「それは。いわゆる。……えっちなお店、ですか?」

「そういうこと」

「なに、するんですか。カゲキ……って」

「ほんとに知らないの? 少しも?」

「っ、はい」

「色々できるよね」


 イロイロ?


「テーブル席で女の子と酒飲みながら。おっぱい触ったり、チュウしたり」


 …………は?


「またがらせちゃったり」

「なっ……」

「個室に案内されて。性的なサービスひととおりさせてくれる、とかね」

「ひととおり?」

「ノーマルなことから。アブノーマルなことまで」


 ……ついていけません、羽鳥さん。

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