永遠、というものがあれば
ありがとう


ありがとう。



何万回言っても足りないくらいだよ。



あなたに会えて。



あなたが私を見つけてくれた。



私たちはそれが二回もあったんだね。


ううん。



これからもきっと何回も何回も続いていくんだよね。


あの日あなたの腕のなかでみた雪のように。



いくすじもいくつぶも重なりあいながら降り続けるあの雪のように…。
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