【短編】出逢いがしらに恋をして 番外編 ジュリオ・サイド
もう、坂上だろうが誰だろうが関係ない。

とにかく、この気持ちを伝えたい。

俺はひよりを引き寄せて、抱きすくめていた。

ひよりは拒むことなく、自分から俺の身体に出を回して、言った。
「わたしも、マネージャーが好きです」と……

この1カ月、ずっと待ち望んだ瞬間。

このまま世界が終わりを迎えても構わない。

そんな気持ちにさえ、なった。

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