先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~


合宿から帰ったらマンション前におしゃれな外車が停まっていた。

「よっ!俺、一人立ちしたから。」

笑いながら、窓から顔を出した大智は、おしゃれでカジュアルな夏用のニットを着ている。

「瀬戸口さんからね。」

「うん。マンション借りたし、思い切って車も買った。」

「すっごいね。ずっとほしいって言ってたやつでしょ?その車。」

大智は昔から車が好きで、働いてお金貯めたら絶対買うのだと言っていた車がある。

「まぁ、昔言ってたやつよりグレードは低いけどね。」

「それでもすごいし。」

「うん。奮発した。まぁとりあえず、荷物置いて着替えてきてよ。待ってるからさ。」


で…そのあと、大智はおしゃれな洋風レストランに連れて行ってくれた。
車だし飲めない

けど、昔からあまり飲むほうではなかったし、普段はおうちごはんで、わたしたち2人で外食するときは奮発しておいしいところに行くことが多かった。

わたしたちはお水で乾杯した。

「彩実大丈夫だった?合宿ってあの人もいたんだろ?」

大智はすぐに心配してくれる。

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