先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
わたしはいったん会場を出て、レストルームへ入った。

はぁ…
女子3人ってのも疲れる…

来年はもうちょい入ってくれるのかなぁ…?
入ってくれないと困るけど…。

なんとなく長居…。
こういう店にしては結構綺麗なレストルームだったし、ちょっと長い時間かけてメイクなおしてみた。

けど、もうそろそろ行かなきゃ、ヘンだよね…
まぁもうそろそろお開きになるだろう。

で、仕方なく、席に戻ってみたら、お会計がはじまっていた。

助かった…終わる。

と思っていたのだけど…甘かった。

「二階堂さん。二次会強制参加だって。」

「は?」

京極さんの耳打ちに思わず目の前が真っ暗になりそうになった。

「マジ?」

「マジだよ。面倒だよね。市川さんは帰るって言ってるけど…」

まぁそりゃそうだろうよ。市川さん、今にもキレて叫びだしそうだったし、叫ばなかっただけでもえらいとほめてあげたい気分だ。

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