先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
忘れ物は受付で聞いてくださいとのことだったので、受付で聞いて待つこと10分。
ようやく5日ぶりに上着にお目にかかることができた。
「すみません。とっておいてくださって助かりました。」
「いえいえ。こちらにサインだけいただけますか?」
サインして、はやくいかなきゃとくるりと踵を返した時だ。
エレベーターからちょうど降りてきたえりなさんが見えたのだ。
うわっ。えりなさん!
思わず、近くの衝立の下に身を隠した。
向こうは運よく気づいていない。
それに、えりなさんの横には、男性が一緒だった。
伊奈先生じゃない。もうちょっと若そうな…わたしくらいかな?
えりなさんのことを大事そうに後ろから見守りながら、ストンと一緒に待合の椅子に腰を下ろした。
えりなさんは何となく神妙な面持ちで…横の男性も深刻な顔をしている。
なんだろう?
しばらく動けず、待っていたら、心療内科のところのランプが光り、えりなさんが呼ばれた。
『長峰えりなさん。心療内科お入りください。』
え?長峰?
長峰って…
ようやく5日ぶりに上着にお目にかかることができた。
「すみません。とっておいてくださって助かりました。」
「いえいえ。こちらにサインだけいただけますか?」
サインして、はやくいかなきゃとくるりと踵を返した時だ。
エレベーターからちょうど降りてきたえりなさんが見えたのだ。
うわっ。えりなさん!
思わず、近くの衝立の下に身を隠した。
向こうは運よく気づいていない。
それに、えりなさんの横には、男性が一緒だった。
伊奈先生じゃない。もうちょっと若そうな…わたしくらいかな?
えりなさんのことを大事そうに後ろから見守りながら、ストンと一緒に待合の椅子に腰を下ろした。
えりなさんは何となく神妙な面持ちで…横の男性も深刻な顔をしている。
なんだろう?
しばらく動けず、待っていたら、心療内科のところのランプが光り、えりなさんが呼ばれた。
『長峰えりなさん。心療内科お入りください。』
え?長峰?
長峰って…