先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
◇
「彩実?どうかした?」
大智が日曜日誘ってくれたのは、臨海水族館。
練習が午前だけだったので、午後から一緒に出掛けた。
大学の時行きたいなって言ってて、結局なんだかんだ日が合わなくてこれなかったとこ。
交通の便が悪くて、車でないと行きづらかったのもある。
わたしが泳いでる魚たちをぼーっと眺めながら先生のこと考えてたら、大智はわたしの肩にポンと手を置いた。
「気もそぞろってとこだな。また先生のことで悩んでる?」
やっぱり…大智には全部お見通しだ。
「うんまぁ…。」
歯切れの悪い返事しかできないわたし。
というのも、昨日の朝のことだ。
部活前に夏風邪でお世話になった総合病院へ寄ったわたし。
高熱で病院にかかるとやっぱり何か忘れ物をするらしい。
学校が始まりだして、どうやら、薄手の上着がひとつないことに気づいた。
で、記憶をたどると病院にたどりついたというわけだ。
就職時に買ったもので、結構気に入っており、そのままにするのもしのびなく、とりに来たのだ。
「彩実?どうかした?」
大智が日曜日誘ってくれたのは、臨海水族館。
練習が午前だけだったので、午後から一緒に出掛けた。
大学の時行きたいなって言ってて、結局なんだかんだ日が合わなくてこれなかったとこ。
交通の便が悪くて、車でないと行きづらかったのもある。
わたしが泳いでる魚たちをぼーっと眺めながら先生のこと考えてたら、大智はわたしの肩にポンと手を置いた。
「気もそぞろってとこだな。また先生のことで悩んでる?」
やっぱり…大智には全部お見通しだ。
「うんまぁ…。」
歯切れの悪い返事しかできないわたし。
というのも、昨日の朝のことだ。
部活前に夏風邪でお世話になった総合病院へ寄ったわたし。
高熱で病院にかかるとやっぱり何か忘れ物をするらしい。
学校が始まりだして、どうやら、薄手の上着がひとつないことに気づいた。
で、記憶をたどると病院にたどりついたというわけだ。
就職時に買ったもので、結構気に入っており、そのままにするのもしのびなく、とりに来たのだ。