先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
けど…
けどこれは…

えりなさんの人物自体のことでもあるし…
あまり人に言うことじゃないような気もした。

「悩んではいる…よ。けど、ね…なんて言ったらいいのか…今私の中でも整理できてなくて…わかんない。」

「そう?」

「うん。先生が幸せじゃない気がして…なんか助けたいなって。」

大智はわたしを無言でじっと見ていた。

「なんかね。好きな人には幸せでいてほしいじゃん。わたしの想いは報われないとしてもさ。」

「……」

「不幸だったら…やでしょ?大智も。」

「え?」

大智がきょとんとした。

「ほら、好きな人だよ。高校の時の。」

「ああ。うん。まぁそだな。」

以外にも大智はあっさりそういうと、水槽の中を眺めてる。

「幸せであってほしいよ。彩実に。」

「え?」


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