先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
「もちろん。亮平くんが一哉さんのこと、背負ってくつもりなら、わたしも一緒に分かち合うよ。」

亮平くんの心のわだかまりは…もしかしたらいつかふっと一哉さんに許してもらえたって思える日がくるかもしれないし、ずっとこのままかもしれないけど、それは一生かけて一緒にすごせばわかること。

何よりも重要なことは、わたしはずっと亮平くんと一緒にいたいということだ。

「一つ言えるのはね。わたしは亮平くんが一哉さんのことやえりなさんのことで悩んでいても、いなくても、どんな亮平くんでも今の亮平くんが好きで、ずっとこれからも一緒にいたいということなんだ。だから、背負うとかじゃなくって、人生ずっと一緒に歩めたらなって…それだけなんだよ。」

「彩…ありがと。一生一緒にいて。」

そして亮平くんはわたしの頭をそのままくいっとひきよせ、また唇を奪った。

「彩…もう何回目って言われても、やっぱりもう一回抱くから。」

そして、はげしいキスは、何度目であろうとも、わたしの頭をクラクラにさせる。

「亮平くん…
もっと…
もっと…
わたしを亮平くんでいっぱいにしてほしい…」

「望むところだ。」

そしたら亮平くんはふふって笑って、わたしの上に乗り、組み敷いた。

「好きだよ。彩。」

「わたしも大好き。」

……


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