先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
「二階堂先生。ちょっと来てください。バレー部のことで相談があるので。」

突然、丁寧語にかわる伊奈先生に吹き出しそうになりながら、わたしも言う。

「はい。わかりました。体育館ですか?」

そう返事すると、2人で職員室を出た。
体育館に向かうのかと思ったけど、先生はどんどん上に上がっていく。

屋上?

そしたら、ポケットから鍵を取り出して屋上の扉を開けた。

「さ、ここならだれにも聞かれねーし。」

屋上に上がってみると、もう6月になろうかという日差しがキツく照りつけてる…。

わたしたちは影を探してそこに並んで下に座った。

こんなシチュ…
わたしになんか思い出させたいのだろうか?

昔よく…一緒に…

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