先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
瀬戸口さんは大智と同じ経済学部の先輩で、大智とは親友だったし、よく大智の家にも遊びに来ていた。
いつも連れてる彼女がちがうような人だったけど、人懐っこくて、わたしは親友である大智の彼女だったから、わたしにはよくしてくれていた。
瀬戸口さんがいなかったらどうなってかわからない。
ほんと…救世主。
そう思ってたのに…
そこには思わぬ落とし穴が待っていたなんて…
なんてことだろう…