先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
さっきまで笑ってたのに真剣な眼差し…

何…言ってるの?
この人…

視線が絡まった。

真剣な…視線…

え?
本気なの?
わたしあなたの親友のかつての彼女だよ?

しかもあなたはいつも…常に彼女いる人ですよね…

「俺は…いいけど?」

「な…」

何言ってるんですかー。って冗談っぽく言おうと思ったときだった…


「おう。二階堂。そこにいたのか。」

ピリッとしたわたしたちの間の空気を呑気な声が引き裂いた。

「伊奈先生。」

廊下の曲がり角からダラっと立つ伊奈先生が顔を出した。

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