先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~
「なんもねぇよ。おまえとここ来たかっただけ…」

「へ?」

海のほうを眺めながら…

どういう意味?

そしてタバコを取り出して火をつけた。

「彩と…ここにいたら…落ち着く…」

「は?何言ってるの?」

わたしは先生から一歩離れたところで立っていた。

「彩と…一緒にいたかっただけだ…」

何?なによ?それ…

何言ってるのよ…
今更…

タバコふかしながらさらりとそんなことを言ってのける先生にフツフツと怒りが湧いてきた。


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