先生!好きだからっ!!~どうしたって忘れられない人はいるものです~


そして次の日…
やっぱりわたしは図に乗ってたんだと…思い知らされることになった…

その日の練習試合…
えりなさんが…観に来ていた…

綺麗なえりなさんが粉末のスポドリを大量に持ってやってきた。そして、午前中は男子の試合、午後は女子の試合を観戦していた。

最初は気になってたわたしだけど、試合が始まると、選手に集中した。
この子たちを裏切るわけにはいかない…
今までも数回練習試合やったけれど、今日と明日の相手はそれなりに強かったし、こういうところにこそ、勝ちたかった。

そして、見事…2試合中、あとからやった1試合はなんとか、勝利することができた。

「やった!」

最後、サービスエースが決まったとき、思わず声が出た。
選手たちもハイタッチして喜んでる…

2試合目に勝てたことが大きい。
スタミナがあるってことだ。

「みんながんばったね。これからもドンドン勝利して行こ。」

ミーティングが終わって…みんなは後片付けに入ったとこだった。

「すごーい!二階堂さん?でしたわよね?」

えりなさんがこちらに向かって歩いてきた。
相変わらず綺麗な人…

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