極道の彼は子持ちの私に溺愛する
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次の日前日に予約していた律希の美容室に訪れていた。
以前は別のところを利用していたけど、その美容室は移転したらしく流石に遠くて行けないので私が昔知り合いから教えてもらった子どもも対応している美容室に行くことにした。
「…くるま!!」
珍しく律希が興味を示しているのが車の形をした椅子
確かにこれは子どもは大喜び
「すごいね〜律希」
「すみません、遅くなっちゃって
…って、あれ、ももちゃん?!」
と担当の人が来てくれた、のは良かったがまさかこんな所で会うとは再会するとは思わなかった。
「ちょっ、え?…私のこと覚えてる?」
「…詩衿さんですよね、」
私はとんでもない人に再会してしまった。
頭の中では分かってるのに、焦っている。
「ちょっと!ももちゃんどこに行ってたのよ」
「…すいません」
「あなたが急に居なくなっちゃって本当に大変だったのよ?特に若様よ。皆彼に本当に手を焼いちゃってずっと不機嫌だったのよ?」