極道の彼は子持ちの私に溺愛する
詩衿さんというのは、
耀生さんの右腕 兼 秘書の神楽 令の彼女さん
ということは、物凄く色々な意味でやばい
「…」
「…はぁー、とりあえず仕事するか、この子かな?」
と、詩衿さんが律希の顔を覗き込んだ瞬間、詩衿さんは口を開けパクパクと驚愕していた。
「こ、こ、こんなことってあるの?!ジュニアじゃん、絶対ジュニア、間違いない…こんな似る?!」
その驚く詩衿さんの姿に、律希は不思議そうに彼女を見上げる。確かに彼の幼少期の写真を見たことがある人はこの反応を示して当然
「じゅにあ?」
「うん、間違いなく。ぼくのお名前は?」
「りつき」
「…さて、ももちゃんこれは若様の子、だよね
疑う余地もなく、だけど。」
こんなに彼に似られてしまえば、言い訳なんてものは絶対に出来ない。
「やっぱり、…似てますよね?」
「誰がどうみてもこれは若様ね。」
「わかさま なに?」