極道の彼は子持ちの私に溺愛する
「…酔ってないもん!もも、今逃したらあんたは一生素晴らしい優良物件逃すことになるのよ?」
…はぁ、さっきから優良物件って、、そもそもあんなにイケメンなら結婚しててもおかしくないけど
もしくは、彼女の1人や2人絶対にいる
そう考えていたら、さっきからずっとマスターと話していた彼が片手にグラスを持って近づいてくる。
「やばっ!こっち来る、もも!!」
彼の表情はいかにもめんどくさそうな表情だった。
仕方なしにこっちにくる、みたいな
「…お前達誰だ?俺に何か用か?」
「かっこいいなーってこの子と話してたんですよ」
鈴音は高校時代から、かっこいいと思う人にはナンパしちゃう凄い癖がある。
今の彼も確かナンパした、って聞いた
「それはどうも。…名前は?」
「私は田原鈴音で、こっちの可愛いのが里地もも」
「確かにこいつは稀に見る可愛い系…というより小動物系だな」
何か2人で話が盛り上がっている
てか、小動物系ってなに?!褒め言葉なの?
私が身長低いから?といっても一応158センチある