極道の彼は子持ちの私に溺愛する






39階の彼の部屋に着いた時初めて知ったが、この階は一部屋しかなかった

つまり、お隣さんという存在がいない

令さん曰く、下の階も誰も住んでいないらしい



「では、任務完了しましたのでここで失礼します」



ん?…ちょっ、えっ、は?!
待って、ここで令さん帰るの?!



「えっと、帰るんですか?」

「2人の方が話しやすいでしょう?あ、それとも律希君預かりましょうか?」

「…あの、私が少し落ち着くまで一緒にいててくれませんか?流石に耀生さんに会うのは緊張して、、」

「昔のあなたはそんなことなかったでしょう?」



昔の私は確かにこんなことはなかった
緊張して一緒にいてもらうとか、なかったのに

今は何でもダメな方向に考えてしまう



「…お願いします」

「分かりました、様子を見て律希君と一緒に部屋を出ますがよろしいですか?」


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