極道の彼は子持ちの私に溺愛する


そのまま走って、“さとじ りつき”とひらがなで書かれた自分のロッカーまで荷物を取りに行った

3歳というのは自分で何でもやりたがる年頃



「律くん、また明日ね!」

「ばいばい!」



先生と別れを告げ、
玄関の方に戻ると話は終わっていた。

律希が目を輝かせて「ぱぱ!」と言いながら耀生さんのもとに走って行った。



「元気だな、律希」

「うん! あのね りつ いっぱいあそんだ!」



目をキラキラとさせながら耀生さんに抱っこされる律希はとても嬉しそうだ。



「ああ、よかったな。...帰るか。」

「え、あ、...うん。」

「転園の書類はさっき受け取っといた。1週間後に幼稚園の方に律希を移す。」

「はい、後日また書類をお持ちください。
じゃあ、律くんまた明日ね。」



あと1週間でこの保育所ともお別れなんだ、、
律希は納得してくれるだろうか、

環境が変わるストレスで体調を崩さないといいけど。



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