泣いて笑ったその先に
その音がその男性にも聞こえたのか、慌ててどこかへと走って逃げてしまった。

玄関前には誰もいなくなったが、俺はまだ体が震えていた。

「どうすればいいんだ。」


頭の中ではそのことだけが過り、次第に吐き気に襲われトイレに駆け込んだ。



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