流れ星に願いを…〜星空に流れる一粒の涙〜
「はぁ!?

答えになってないよ。」

あたしだからって

どういう意味?

目線を上に向けて

考えてると、

「しわが増えますよ。」

ニヤニヤからかうように

言った。

はっ!?眉間にしわ寄ってた!?

急いで顔を直した。

ちょっと恥ずかしいよぉ!!

ただでさえ年上って

気にしてんのに。

「ちょっと、ひどくなぁい!?」

あたしは

パンチする真似をすると

仁はダッシュで逃げた。



あたしは追いかけるでもなく

トボトボ歩いていった。

だってやっぱりショック

だったよ。




すると

仁は戻ってきて、

「パン屋まで

もうちょっとですよ。

がんばって。」

疲れたと思ってんのかな?

違うってぇの!



でも、ほんとに

もうちょっと…で

着いちゃうね。



もうちょっとで。

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