流れ星に願いを…〜星空に流れる一粒の涙〜
「いつの間にかお墓の前

通りすぎちゃったんだね。」

そう言いながら

また

二人並んで歩き始めた。





仁のおかげで

全然怖くなかった。

気にもならなかったよ。

あんなに怖かったのに。

不思議だね。

ありがと。仁。




ゆっくりと

パン屋の看板が

大きくなって見えてくるよ。

すぐそこなんだもん。

あとちょっとで

仁との

短い旅はおしまい。




すっごく楽しかったよ。








あたし、楽しかった。


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