流れ星に願いを…〜星空に流れる一粒の涙〜
あたしは

言うか言うまいか

一瞬ためらったが

頭の回転が遅いあたしに

一人で抱え込むには重すぎて

仁に

仁だから

言葉に出してしまった。

今思えば

何か二人だけの秘密が

欲しかったからかもしれない。

「仁君、

話聞いてもらいたい事

あるんだけど

仕事終わってから

聞いてもらっていい?」

と言った。

仁は不思議そうな顔をして

「いいですよ。」

と答えた。

「じゃあ、
駐車場で待ってるね。」

と約束した。
< 35 / 123 >

この作品をシェア

pagetop