流れ星に願いを…〜星空に流れる一粒の涙〜
「今日の話は内緒だよ。

これからもいろいろ話

聞いてくれる?」

と、ちょっと

ドキドキしながら言った。

あたしは

声や表情でばれないかと

ヒヤヒヤした。

仁は

「いいですよ。俺もゆみさんに

相談のってもらえたら

嬉しいっす。」

と言ったから

ますます、ドキドキした。

「いいよ。じゃあ、

気をつけて帰ってね。

今日はありがと。」

仁はニッコリ笑うと

あたしが車に乗って

発進するまで待っていて

くれたようだった。

仁は

気が利くし優しい。

それに礼儀正しい。

周りを広く見渡せるようだ。

とても、19歳には見えない。

背が高くて、逆三で、

しかもイケメン。

学生時代は

さぞ、モテたんだろうなと

無意識に仁の過去に勝手に

嫉妬した。

馬鹿みたい、あたし。と

運転しながら

今思った事を打ち消すように

自分を鼻で笑った。





まるで、

< 41 / 123 >

この作品をシェア

pagetop