流れ星に願いを…〜星空に流れる一粒の涙〜
「そうよね。」


祥子さんは冷やかに

微笑んだ。




何かが背中をゾクッと走った。

この人怖い。

実は祥子さんは男子社員には

人気がある。

物静かで優しくて気が利いて

彼女にするなら

祥子さんみたいな人がいいと

聞いた事がある。



でも実際は

とても気が強い。

多分みんな男子は

知らないだろう。

女子達は男子の前で

演技してるんだよとか

わざとらしいと言って

悪評だ。



あたしもその一人。



男子の中ではただ一人、

「俺、祥子さん苦手です。

なんか、

ねっとりしてるみたいで

気持ち悪いです。」

仁は顔を歪ませて

言っていた。

あたしも同感。





のちに

祥子さんのねっとりした行動に

あたしは恐怖する事になる。


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