流れ星に願いを…〜星空に流れる一粒の涙〜
あたしは

自分に芽生えはじめた

気持ちを悟られないように

自分自身を否定しながら

毎日を送っていた。

仁と話しても

何も感じないよう

感情に蓋をして。







もしかしたら

仁は

あたしが冷たくなったと

思ったかもしれない。

でも、あたしには

そうするしかなかったの。

この頃のあたしは、

自分自身、

気づかないふりをする事が

自分に嘘をつく事が

あたしを守る唯一の

手段だった。







押し寄せてくる

仁への気持ちに。







飲み込まれそうになる

自分が









怖かったから…
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