激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
「礼儀作法なんてこれからどうにでもなる。奥ゆかしさよりハキハキものを言える女が好きだ。それに、花と会話をしている紬が一番魅力的だ。こんな激しいセックスで俺を虜にしておいて、今さら逃げられると思うなよ?」


激しいエッチをしたのはあなたでしょう? 
しかも、そんなこと、関係ある?


でも、もう逃げられないのはわかっている。
だって、私の心が持っていかれているのだから。


「俺を信じて。必ず守る」
「……はい」


太一さんがそう言うなら、余計なことは考えないようにしよう。

笑顔でうなずくと、深いキスが降ってきた。



翌朝は、目覚ましもかけていなかったのにハッと目が覚めた。


「まずい……」


時計を見ると五時すぎている。
今日は西田さんと店長が市場に買い付けに行く日で、五時半くらいには店に到着するはず。

昨日、赤いバラをほとんど持ち帰ってしまったので、仕入れてもらわないと困るのだ。

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