激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
「ローズパレスの裏通りにあるパンケーキが有名な……」
『あぁ、あそこか。俺も行く』
「いえ。ひとりで大丈夫です。自分で解決したいんです。終わったらまた電話を入れるので、今度は迎えに来てください」
自分できちんと向き合わなければ、装花を担当できない。
奥さまにこれ以上悲しい思いをさせたくない。
『そっか。待ってる』
彼は私の意見を尊重してくれた。
電話を切ってから、深呼吸をして気持ちを整える。
正也さんがなにを話すつもりなのかまるでわからない。
もしかしたら別れ話が出ても仕事を辞めなかった私への悪態かもしれないし、装花の担当を変えろと要求されるのかも。
なんにせよ、逃げても状況は悪くなるだけだと、足を進めた。
店内に入ると、彼は一番奥の四人掛けの席にいた。
もう注文を済ませていて、コーヒーとサンドウィッチが並んでいる。
「お待たせしました」
「うん。飯は?」
メニューを差し出されて受け取る。
『あぁ、あそこか。俺も行く』
「いえ。ひとりで大丈夫です。自分で解決したいんです。終わったらまた電話を入れるので、今度は迎えに来てください」
自分できちんと向き合わなければ、装花を担当できない。
奥さまにこれ以上悲しい思いをさせたくない。
『そっか。待ってる』
彼は私の意見を尊重してくれた。
電話を切ってから、深呼吸をして気持ちを整える。
正也さんがなにを話すつもりなのかまるでわからない。
もしかしたら別れ話が出ても仕事を辞めなかった私への悪態かもしれないし、装花の担当を変えろと要求されるのかも。
なんにせよ、逃げても状況は悪くなるだけだと、足を進めた。
店内に入ると、彼は一番奥の四人掛けの席にいた。
もう注文を済ませていて、コーヒーとサンドウィッチが並んでいる。
「お待たせしました」
「うん。飯は?」
メニューを差し出されて受け取る。