激愛~一途な御曹司は高嶺の花を娶りたい~
しかし、プライベートでは私を甘やかす最高の旦那さま。
大企業の上層部であろう人たちを前にしても、堂々とした立ち居振る舞いでゆっくり歩みを進める彼は、時折私の様子をうかがうように視線を合わせてにっこり微笑む。
だから私も落ち着いていられた。
会場の装花は、私の予想を上回る素晴らしい出来だった。
私がデザインしたもの以外にも追加で飾られている花があって驚いたが、これはきっとル・ブルジョンの仲間からの祝福の証だ。
いつもは陰から見守る立場だが、いざ主役となり会場に立つと、こうして新郎新婦の門出に彩を添えられることが感慨深い。
やはりフローリストは素敵な仕事だと認識を新たにした。
『私、幸せになるね。ううん、もう幸せ』
手元のブーケに心の中で報告してから太一さんを見上げると、彼はとびきり優しい笑顔で私を包み込む。
「愛してる」
そして私にしか聞こえないような小声でつぶやくので、目を丸くした。
しかし、私も伝えたいことはただひとつだ。
「私もあなたを愛してます」
END
大企業の上層部であろう人たちを前にしても、堂々とした立ち居振る舞いでゆっくり歩みを進める彼は、時折私の様子をうかがうように視線を合わせてにっこり微笑む。
だから私も落ち着いていられた。
会場の装花は、私の予想を上回る素晴らしい出来だった。
私がデザインしたもの以外にも追加で飾られている花があって驚いたが、これはきっとル・ブルジョンの仲間からの祝福の証だ。
いつもは陰から見守る立場だが、いざ主役となり会場に立つと、こうして新郎新婦の門出に彩を添えられることが感慨深い。
やはりフローリストは素敵な仕事だと認識を新たにした。
『私、幸せになるね。ううん、もう幸せ』
手元のブーケに心の中で報告してから太一さんを見上げると、彼はとびきり優しい笑顔で私を包み込む。
「愛してる」
そして私にしか聞こえないような小声でつぶやくので、目を丸くした。
しかし、私も伝えたいことはただひとつだ。
「私もあなたを愛してます」
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