私、可愛がられてるんですか!?



「お前は、俺の彼女だからな付き合ってもらうぞ。」




「それよりけいたっ、んっ!」




私の初めてのキスは出会って一日の彼に奪われてしまいました。





「それだけで感じるのか?緋山由奈。」

「私の名前をなんでっ!」

「黙ってろ。喋る権利はない」

そして彼は、かけている眼鏡を外した。




「はぁ…んっ//」

息を吸おうと開けた口に彼の舌が入ってくる。
そして淫らな音をたてながら
私の舌を貪るように絡みつける。

それを受け止めてしまうのが悔しい。

噛み付こうとしても思うように動いてくれない。


私が彼の深いキスを求めているから?
初めてなのに、?


「はっ//」

「すっかりメスの顔だな。初キスみたいだけど」

「キ、キ、キスくらい私だっ!」

また彼に唇を奪われてしまう。

腰が落ちてしまった私はドアにもたれかかって座り込んだ。


そして彼は慣れた手つきで私のリボンを取り外し、ワイシャツのボタンを外していく。


突き飛ばしたい気持ちで溢れているけど、彼のネクタイで手首をキツく結ばれ、頭の上で暴れさせるのが精一杯。



「意外と胸だけはあるんだな。」


ボタンを外され、ブラジャーが丸見えになった私に彼は言う。


「意外って何ですか!胸くらいありますよ!」

「威勢だけは褒めてやる。」


解放されるかと思いきや、私の胸を彼は下から上へと動かすように揉んできた。


「あっ/// やっ、め」

「口が開きっぱなしだな。」

彼は、また口に舌を入れ私の口内を掻き回した。



気持ちいい。



やばい!このままじゃ流される!



そして背中に手を回してブラジャーを外そうとしたその時。




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