虹の彼方へ~幸せの再会~
番組終了後、ミーティングが終わり部屋に戻ると、海斗が待っていた。

普段なら退社している時間だ。

「待っててくれたのか」

「あまり時間がないから、企画書の事もあるし今日のうちに話し合っておこうと思って」

「ああ。色々すまないな」

「こちらこそ。マンションの件サンキュー。あんないい物件はないし、セキュリティが何よりしっかりしている。さくらの事を考えても願ってもない話だよ。にしても、奈々ちゃんがオーナーって。奈々ちゃんには驚かされてばかりだ」

「俺もだ。マンションの鍵を預かって見て決めてと言うから、他を聞かずに帰ってエレベーターで着いたら42階だった。あのマンションの住民はプールが最上階だと思っている。まさかその上に部屋があるなんて…」

「ホント、凄い子だな。何でアルバイトしてたんだ??」

「確か、頼まれたからとか言ってたな~」

「そら、弁当屋の人達には、家は言えないよなぁ」






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