虹の彼方へ~幸せの再会~
その後、結婚発表について話し合う。

「蓮が伝えたい事は?」

「俺は芸能人でもなく、会社員なんだから大袈裟にしたくない。けど、中途半端に濁すと追いかけられる」

「そうだなぁ。子供の事は発表するのか?」

「変に隠したら、凛と外出すら出来なくなる。これからは、堂々と奈々と凛と出掛けたいんだ」

「そうだよな。一緒に住んでるのに外は出歩けないなんて可哀想だ」

「小学校の行事とかも参加したい」

「おまえ、そんなに子供好きだっけ?」

「好き嫌いではなく。愛してる。愛しい」

「…」海斗は、真面目に答える蓮に頬を赤くする。聞いている方が恥ずかしい。本人至って真剣だが。

「結婚するし、子供がいるのは事実だし、素直に俺の気持ちを伝えたい」

海斗も納得した。変に台本を作るより、蓮の本心をそのまま伝えた方が視聴者に届く気がする。

「わかった。じゃあそれで俺が企画書作るな」

「ありがとう。よろしく頼む」









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