皇女殿下の幸せフェードアウト計画
「ルイーズは熱を出す度に両親や私をよく呼びました。彼女が心細いと聞けば、我々は率先して向かったものです。……ですが、皇女殿下はどうだったでしょうか」
「だがルイーズは元より体が弱いからであって」
「皇女殿下とて、決して体が強いわけではなかったのではと思うのです。よく考えれば私など幼い頃からろくに熱も出しませんで、母には手がかからなくて良かったと笑われたものですよ!」
ユゼフの言葉の一つ一つに、私はただ居心地が悪くなる。
ええ……今更こう、擁護されまくるってなんだか落ち着かないっていうか。いや嬉しいんだけど! 嬉しいんだけどね!?
どうしてこうなった感の方が強くてどうしたらいいのか、自分のことなのに困る。
「だがルイーズは元より体が弱いからであって」
「皇女殿下とて、決して体が強いわけではなかったのではと思うのです。よく考えれば私など幼い頃からろくに熱も出しませんで、母には手がかからなくて良かったと笑われたものですよ!」
ユゼフの言葉の一つ一つに、私はただ居心地が悪くなる。
ええ……今更こう、擁護されまくるってなんだか落ち着かないっていうか。いや嬉しいんだけど! 嬉しいんだけどね!?
どうしてこうなった感の方が強くてどうしたらいいのか、自分のことなのに困る。