皇女殿下の幸せフェードアウト計画
「も、もう疲れたわ。貴方が大きいせいよ」
「それは失礼した」
「……なぜついてくるの」
「よろしければ、もう少しだけ御身のお傍にいることをお許し願えないだろうか」
(どうなってるの……!?)
正直に言えば嬉しいよ? 嬉しいですとも。
理想の男性にこうやって甘く甘く自分にだけそりゃもう甘くしてほしいとか女なら一度は考えたり想像したりなんなら夢にまで見ちゃったりとかあるでしょ?
え? そこまではない?
いやまあ、そこはいいのよ。細かいことは気にしちゃいけない。
(フォルセティが私の姿を見たことがあるくらいはまあわかるわよ、だけどこんな風に口説くみたいな行動をする理由がわからないわ。……もしかして彼も『設定外』な性格で、野心家だから皇帝の夫の座を求めて私の婿になるために……?)
それなら納得がいく。もしそうだったら落ち込むけど……でもそれはそれで都合がいいんではないだろうか。
「それは失礼した」
「……なぜついてくるの」
「よろしければ、もう少しだけ御身のお傍にいることをお許し願えないだろうか」
(どうなってるの……!?)
正直に言えば嬉しいよ? 嬉しいですとも。
理想の男性にこうやって甘く甘く自分にだけそりゃもう甘くしてほしいとか女なら一度は考えたり想像したりなんなら夢にまで見ちゃったりとかあるでしょ?
え? そこまではない?
いやまあ、そこはいいのよ。細かいことは気にしちゃいけない。
(フォルセティが私の姿を見たことがあるくらいはまあわかるわよ、だけどこんな風に口説くみたいな行動をする理由がわからないわ。……もしかして彼も『設定外』な性格で、野心家だから皇帝の夫の座を求めて私の婿になるために……?)
それなら納得がいく。もしそうだったら落ち込むけど……でもそれはそれで都合がいいんではないだろうか。