虹の彼方へ~幸せな生活~
部屋に入り、
「まずはランチにしようか」と海斗が用意する。

「あっ、お手伝いします」

ふたりでサッと並べた。

「じゃあ、食べようか」

「はい。いただきます」

食べ始めてから海斗が話し出す。

「さくらちゃんは、俺の事を知らないんだよね?」

「すみません」さくらは謝る。よく考えたら看護師の人達も今日のカフェの女性達もみんな知っている様だった。私が失礼なんじゃないかと思ったのだ。

「謝ることないよ。別に芸能人じゃないしね」

「??じゃあ…」 

そして、海斗は自分がアナウンサーでお昼の番組に出ている事を説明した。

さくらは思った。芸能人じゃないけど、かなりの有名人なのだろうと。







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