【完】溺愛したいのは、キミだけ。
そうだよね。颯希はもっと前から、ずっと想っててくれたんだよね。
「もう絶対離してやんねーから」
「うん」
「好きだよ、美羽」
耳元で愛おしそうに告げる彼の声を聞いて、幸せな気持ちでいっぱいになる。
「私も、大好き……っ」
自分も彼の背中に手をまわし、ギュッと抱きついた。
颯希の腕の中は、やっぱりとても心地よくて、ドキドキするのに安心する。
やっぱり私たちは、いつも一緒じゃなきゃダメだよね。
今までずっと一緒だったんだから。
そして、これからもずっと――。
颯希がそっと腕の力をゆるめ、私の顔をじっと見下ろす。
「もう俺、我慢しなくていいんだよな?」
彼はそう言うと、私の頭の後ろに手をまわして。
それから唇に甘い甘いキスを落とした。
【本気を出した幼なじみが、甘すぎるんです。】*Fin.*
.
*
.
「もう絶対離してやんねーから」
「うん」
「好きだよ、美羽」
耳元で愛おしそうに告げる彼の声を聞いて、幸せな気持ちでいっぱいになる。
「私も、大好き……っ」
自分も彼の背中に手をまわし、ギュッと抱きついた。
颯希の腕の中は、やっぱりとても心地よくて、ドキドキするのに安心する。
やっぱり私たちは、いつも一緒じゃなきゃダメだよね。
今までずっと一緒だったんだから。
そして、これからもずっと――。
颯希がそっと腕の力をゆるめ、私の顔をじっと見下ろす。
「もう俺、我慢しなくていいんだよな?」
彼はそう言うと、私の頭の後ろに手をまわして。
それから唇に甘い甘いキスを落とした。
【本気を出した幼なじみが、甘すぎるんです。】*Fin.*
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