犬奴隷に懐かれました~伝説級?そんなことよりもふもふしてもいいですか?~
時折両翼を広げてバサバサとしている。
「今は、そんなことをしている暇は……」
どこか怪我をしている鳥を捕まえたというのだろうか?パッと見た感じ、怪我などしていないように見えるが。
小鳥が、僕の顔を見た。小さな丸い両目に僕の姿がうつる。】
ああ、じれったいです。小鳥はどうでもいいから、早くギルドへ行ってください!
【頭に青い羽、体は黄色で、翼の先に緑の……。
「治ったのよー!」
娘が嬉しそうに笑う。
「これ、前に保護した鳥でしょう?片方の翼と目が……すっかり治ったのよ」
バサバサと小鳥も嬉しそうに妻の言葉に合わせて翼を動かした。
「ま、さ、か……」
欠損部位まで治る……なんて、効果中なんてものじゃない。効果は特大じゃないか……。
「こ、小屋に片足を失ったウサギがいただろう、連れて来てくれ」
もし、娘が何かを混ぜたこのポーションの効果が特大だとしたら。
ギルドに1本でも買い取ってもらえれば金貨1枚や2枚にはなるだろう。そのお金で隣町への伝言は頼めるはずだ。
いくら効果があるからといっても、即効性がなければ冒険者に売るのは危険だ。
HPを早急に回復させたくて飲んで、痛みに1時間も苦しむなら、その間にモンスターに襲われて命を失いかねない。犠牲者が出る前に知らせなければ。
鑑定結果で、効果中とでたのは、この痛みに耐える時間があるからトータルしての評価が中だったのかもしれない。】
◆
「ジョーンさん、ジョーンさんっ」
欠損部位までもが治る、効果特大のポーション?それって、すごいんじゃないでしょうか?
「なんだこのガキはっ!」
転げるように人垣から飛び出てジョーンさんのそばに駆け寄ります。
男に睨みつけられました。
「あの、ちょっと見せたいものが、えっと、来て、来てください」
ジョーンさんの手をつかみます。
「ユーキか、悪いなあ、巻き込むわけにはいかないから、あっちへ行ってなさい」
ああ、いいひと。いいひとです。ジョーンさん。
だからこそ、助けたい。
「このポーションが毒じゃないということを証明します。ですから、えっと、」
今ギルドへ連れて行っても、まだ情報は届いていないでしょう。どうしたらいいのでしょう。勢いで出てきちゃいましたけど。
ああ、もっと慎重に、この二人の冒険者の鑑定もすればよかっです。悪人かそうでもないのか……。
「今は、そんなことをしている暇は……」
どこか怪我をしている鳥を捕まえたというのだろうか?パッと見た感じ、怪我などしていないように見えるが。
小鳥が、僕の顔を見た。小さな丸い両目に僕の姿がうつる。】
ああ、じれったいです。小鳥はどうでもいいから、早くギルドへ行ってください!
【頭に青い羽、体は黄色で、翼の先に緑の……。
「治ったのよー!」
娘が嬉しそうに笑う。
「これ、前に保護した鳥でしょう?片方の翼と目が……すっかり治ったのよ」
バサバサと小鳥も嬉しそうに妻の言葉に合わせて翼を動かした。
「ま、さ、か……」
欠損部位まで治る……なんて、効果中なんてものじゃない。効果は特大じゃないか……。
「こ、小屋に片足を失ったウサギがいただろう、連れて来てくれ」
もし、娘が何かを混ぜたこのポーションの効果が特大だとしたら。
ギルドに1本でも買い取ってもらえれば金貨1枚や2枚にはなるだろう。そのお金で隣町への伝言は頼めるはずだ。
いくら効果があるからといっても、即効性がなければ冒険者に売るのは危険だ。
HPを早急に回復させたくて飲んで、痛みに1時間も苦しむなら、その間にモンスターに襲われて命を失いかねない。犠牲者が出る前に知らせなければ。
鑑定結果で、効果中とでたのは、この痛みに耐える時間があるからトータルしての評価が中だったのかもしれない。】
◆
「ジョーンさん、ジョーンさんっ」
欠損部位までもが治る、効果特大のポーション?それって、すごいんじゃないでしょうか?
「なんだこのガキはっ!」
転げるように人垣から飛び出てジョーンさんのそばに駆け寄ります。
男に睨みつけられました。
「あの、ちょっと見せたいものが、えっと、来て、来てください」
ジョーンさんの手をつかみます。
「ユーキか、悪いなあ、巻き込むわけにはいかないから、あっちへ行ってなさい」
ああ、いいひと。いいひとです。ジョーンさん。
だからこそ、助けたい。
「このポーションが毒じゃないということを証明します。ですから、えっと、」
今ギルドへ連れて行っても、まだ情報は届いていないでしょう。どうしたらいいのでしょう。勢いで出てきちゃいましたけど。
ああ、もっと慎重に、この二人の冒険者の鑑定もすればよかっです。悪人かそうでもないのか……。