好きなんだから仕方ない。
もう少し濃くなってから現国王に許可をもらって助けに行かなければ。彼女を誰にも殺させない。幸せになる権利が残っているのに殺されてたまるものか。
「なるほどな・・・。それ、待っていて本当に大丈夫か?本当なら今すぐにでも向かった方が良いんじゃないのか?」
「えぇ、本当なら。でも、確証がないのです。エイミア様がこんな事をするはずないというだけでしていないという証拠がないのです」
「でも、している証拠もないだろう?」
城に戻ってすぐ、ヅヌダクに主人との会話と憶測を話すとエイミア様の事を心配してくれた。確かにヅヌダクの言う通りなんだ。エイミア様が故意に拒否している証拠も他の誰かが故意に拒否している証拠もどちらもない。だから俺の憶測で止まってしまっているんだ。
本当なら今すぐエイミア様の許へ向かいたい。でも、現国王を説得するための情報と証拠が無さすぎるんだ。今のままじゃ掛け合っても憶測にすぎないと言われて終わってしまう。
「なるほどな・・・。それ、待っていて本当に大丈夫か?本当なら今すぐにでも向かった方が良いんじゃないのか?」
「えぇ、本当なら。でも、確証がないのです。エイミア様がこんな事をするはずないというだけでしていないという証拠がないのです」
「でも、している証拠もないだろう?」
城に戻ってすぐ、ヅヌダクに主人との会話と憶測を話すとエイミア様の事を心配してくれた。確かにヅヌダクの言う通りなんだ。エイミア様が故意に拒否している証拠も他の誰かが故意に拒否している証拠もどちらもない。だから俺の憶測で止まってしまっているんだ。
本当なら今すぐエイミア様の許へ向かいたい。でも、現国王を説得するための情報と証拠が無さすぎるんだ。今のままじゃ掛け合っても憶測にすぎないと言われて終わってしまう。