ダルメシアンのような君【完】
「また、金曜食べに行ってもいい?」
あの時と変わらないマリンの香り。
懐かしくて涙が出てくる。
「……もちろん。金曜と言わず何曜日でも来てよ」
「ーーそんなこと言っちゃうと、ユワさんまで食べちゃうかもよ?」
ダルは私にこそっと耳打ちをした。
「バカっ!」
「ふふっ。ユワさん、かわいい」
恋い焦がれ、会い焦がれてた君。
ようやく会えたね?
ダルメシアンのように大きくて、明るい君にーー。
end.

