こじらせ社長のお気に入り
「ご、ごめんなさい。私……社会人になったっていうのに、こんな情けない状態で……」
「まあ、それも心配だけど……」
ちらっと社長を覗き見れば、今度は少し怒ったような顔をしている。
やっぱり、大人としてダメだよなあ……
こんな醜態を晒すなんて。
しゅんとして俯けば、予想外の言葉が降ってきた。
「こんな無防備な姿を晒すなんてダメだ。下心のある男がいたら、襲われてるぞ」
「えっ?」
驚く私の耳元に、社長が顔を近付けてくる。
「笹川ちゃんは可愛いから」
「なっ!?」
そんなこと耳元で囁くように言われたら、からかい半分だったとしてもゾクゾクしてしまう。
「俺のいない所で、こんなふうに飲んだらダメだ」
みんな片付けたり、声を掛け合ったりと入り乱れてきたせいで、こちらに注目している人はいないと思う。たぶん今、私、顔が真っ赤になってるはず。
「まあ、それも心配だけど……」
ちらっと社長を覗き見れば、今度は少し怒ったような顔をしている。
やっぱり、大人としてダメだよなあ……
こんな醜態を晒すなんて。
しゅんとして俯けば、予想外の言葉が降ってきた。
「こんな無防備な姿を晒すなんてダメだ。下心のある男がいたら、襲われてるぞ」
「えっ?」
驚く私の耳元に、社長が顔を近付けてくる。
「笹川ちゃんは可愛いから」
「なっ!?」
そんなこと耳元で囁くように言われたら、からかい半分だったとしてもゾクゾクしてしまう。
「俺のいない所で、こんなふうに飲んだらダメだ」
みんな片付けたり、声を掛け合ったりと入り乱れてきたせいで、こちらに注目している人はいないと思う。たぶん今、私、顔が真っ赤になってるはず。