こじらせ社長のお気に入り
「あたりまえですよ。人の嫁に対して、下心満載な様子で〝可愛い〟を連呼されれば、おもしろくないですからね。
陽菜、口元についてるぞ」
ああ、やっぱりね。
最後の一言だけは、陽菜ちゃんに愛情たっぷりな口調でさらっと言って、さっと拭いてあげてたけど。
「それももう落ち着いてきましたよ、要君」
「楓さんが言うなら、まあ、そうなんでしょうね」
「まあ、笹川さんに免じて、これまでの所業は許してあげてください」
いやいや、副社長。ここで私を引き合いに出さないで欲しい。
「そうですね。山城さんにしては、ちゃんとした人を捕まえられたようですし。
山城さん、結婚はそろそろなんですか?」
要さんの発言に、思わずギョッとする。
陽菜、口元についてるぞ」
ああ、やっぱりね。
最後の一言だけは、陽菜ちゃんに愛情たっぷりな口調でさらっと言って、さっと拭いてあげてたけど。
「それももう落ち着いてきましたよ、要君」
「楓さんが言うなら、まあ、そうなんでしょうね」
「まあ、笹川さんに免じて、これまでの所業は許してあげてください」
いやいや、副社長。ここで私を引き合いに出さないで欲しい。
「そうですね。山城さんにしては、ちゃんとした人を捕まえられたようですし。
山城さん、結婚はそろそろなんですか?」
要さんの発言に、思わずギョッとする。