こじらせ社長のお気に入り
その後やって来たのは、とびきり美人な、ザ・キャリアウーマンという感じの人だった。
来客を案内するのも、私の仕事。
お客様の到着の知らせを受けて、出迎えに出ると……
予感はあったものの、やっぱり訝しげな顔をされてしまった。
「あら、瑞樹さんじゃないのね。あなた、誰よ」
なんとも横柄な言い方……そりりゃあ、社長様という立場ではあるし、お客様なんだけど、その態度はどうなんだ……
なんてこと腹の底にぐっと押し込めて、営業スマイルを浮かべる。
「はじめまして、山川様。私、城山の秘書をしております、笹川と申します。こちらへどうぞ」
何かを言われる前に、さっさと社長に引き渡してしまえと言わんがばかりの態度で、少々強引にことを進める。接客スペースに通してからも、話しかけられる前に素早く社長を呼びに行った。
よし、何も言わせなかった!
相手のああいう顔は、相田ちゃんで経験済みだ。だいたい言われなき文句を並べられるだろうことは予想できる。
とりあえず、社長を山川さんの元に送り込んで、素早くコーヒーを用意した。
来客を案内するのも、私の仕事。
お客様の到着の知らせを受けて、出迎えに出ると……
予感はあったものの、やっぱり訝しげな顔をされてしまった。
「あら、瑞樹さんじゃないのね。あなた、誰よ」
なんとも横柄な言い方……そりりゃあ、社長様という立場ではあるし、お客様なんだけど、その態度はどうなんだ……
なんてこと腹の底にぐっと押し込めて、営業スマイルを浮かべる。
「はじめまして、山川様。私、城山の秘書をしております、笹川と申します。こちらへどうぞ」
何かを言われる前に、さっさと社長に引き渡してしまえと言わんがばかりの態度で、少々強引にことを進める。接客スペースに通してからも、話しかけられる前に素早く社長を呼びに行った。
よし、何も言わせなかった!
相手のああいう顔は、相田ちゃんで経験済みだ。だいたい言われなき文句を並べられるだろうことは予想できる。
とりあえず、社長を山川さんの元に送り込んで、素早くコーヒーを用意した。