こじらせ社長のお気に入り
「プ、プライベートって……そんなの何もないって知ってるくせに」
「あぁん?」
ひぃっ……
葵ちゃんの凄んだ姿は、正直言って何よりも怖い。諸々あって頭の上がらない相手なだけに、言い返しもできない。
するつもりはないけれど。
「颯太にとってその秘書ちゃんは、どういう存在なのよ?」
「仕事で、一番近くで支えてくれるパートナーだよ」
「それだけ?」
「じゃないよな?」
「……仕事以外でも、大切にしたい存在だ。でも、触れてはいけないとも思ってる」
「はあ……なんでそうなるのよ。ねえ、颯太。あんたはさあ、これまで脇目もふらずに仕事一筋で頑張ってきたじゃない。それも軌道に乗った今、人材も育ってきてるだろうし、もっと周りに任せてもいいんじゃない?そろそろ颯太だって、自分を優先していいんだよ」
葵ちゃんの言葉に頷く瑞樹と、その足元で尻尾を振るカイ。
やっぱり、3対1だな。
「あぁん?」
ひぃっ……
葵ちゃんの凄んだ姿は、正直言って何よりも怖い。諸々あって頭の上がらない相手なだけに、言い返しもできない。
するつもりはないけれど。
「颯太にとってその秘書ちゃんは、どういう存在なのよ?」
「仕事で、一番近くで支えてくれるパートナーだよ」
「それだけ?」
「じゃないよな?」
「……仕事以外でも、大切にしたい存在だ。でも、触れてはいけないとも思ってる」
「はあ……なんでそうなるのよ。ねえ、颯太。あんたはさあ、これまで脇目もふらずに仕事一筋で頑張ってきたじゃない。それも軌道に乗った今、人材も育ってきてるだろうし、もっと周りに任せてもいいんじゃない?そろそろ颯太だって、自分を優先していいんだよ」
葵ちゃんの言葉に頷く瑞樹と、その足元で尻尾を振るカイ。
やっぱり、3対1だな。