こじらせ社長のお気に入り
「はあ!?なにやってんのよ、颯太。あんたは隙がありすぎるのよ。そんなんだと、いつまで経っても幸せになんてなれないわよ」
すごい言われ様だと思う。
思うけれど……この2人には、なにも言い返せない自分がいる。むしろ、言われることで心が軽くなるのを感じている。
「笹川さんも、複雑だろうなあ。あの子、すごいやる気でうちに来てくれたから。本来なら、資格とやる気を評価して、事務系で頑張ってもらうはずだったのに、コイツの横槍が入ったおかげで、社長秘書に変更したんだからな」
「そ、そうでしたね……」
「秘書は総務の中から選ぶ予定だったのに、入社したてでまだ何もわからない子を、いきなり我が社初の秘書にするとか、本来ならありえん話だ」
「そこまでして引っ張った子なんだから、ちゃんと大切に育ててあげないとダメじゃないの!!」
「大切にしてる。それは本当だよ」
「じゃあ、さっきの話はなんなのよ。限りなくプライベートにちかい女事情で、その子の邪魔になってるじゃないの」
すごい言われ様だと思う。
思うけれど……この2人には、なにも言い返せない自分がいる。むしろ、言われることで心が軽くなるのを感じている。
「笹川さんも、複雑だろうなあ。あの子、すごいやる気でうちに来てくれたから。本来なら、資格とやる気を評価して、事務系で頑張ってもらうはずだったのに、コイツの横槍が入ったおかげで、社長秘書に変更したんだからな」
「そ、そうでしたね……」
「秘書は総務の中から選ぶ予定だったのに、入社したてでまだ何もわからない子を、いきなり我が社初の秘書にするとか、本来ならありえん話だ」
「そこまでして引っ張った子なんだから、ちゃんと大切に育ててあげないとダメじゃないの!!」
「大切にしてる。それは本当だよ」
「じゃあ、さっきの話はなんなのよ。限りなくプライベートにちかい女事情で、その子の邪魔になってるじゃないの」