必殺スキル<子守り>だけで公爵夫人になっちゃいましたが、ほのぼの新婚ライフは幸せいっぱいです
「つっこまないの、アル。いつもみたく、うっとうしい~って」
リーズは横目でアルを見た。彼はふたりの世界に浸りきっているジークとエイミを冷めた目で見据えている。
「いやー。なんかもう、うっとうしずきて関わり合いになりたくないっていうか」
「そうねぇ。お花畑がうつって、こっちの知能指数も下がりそうな感じ」
ふたりはそうっとその場から離れた。
お花畑にいるジークとエイミはそんな外野の動きには全く気がついていない。
「あぁ、そうだ。そういえば、ヒースから泊まりがけで遊びにこないかと誘いがあったんだ」
「ヒースさんから?」
ヒースは結婚式に来てくれたジークの友人だ。大金持ちらしいが気さくで面白い人物だったとエイミは記憶していた。
「うん。堤防工事は予定より早く終わったから、仕事はしばらく余裕があるし、エイミは王都を見てみたいと言ってただろ?」
ヒースの自宅は王都にあるのだ。
リーズは横目でアルを見た。彼はふたりの世界に浸りきっているジークとエイミを冷めた目で見据えている。
「いやー。なんかもう、うっとうしずきて関わり合いになりたくないっていうか」
「そうねぇ。お花畑がうつって、こっちの知能指数も下がりそうな感じ」
ふたりはそうっとその場から離れた。
お花畑にいるジークとエイミはそんな外野の動きには全く気がついていない。
「あぁ、そうだ。そういえば、ヒースから泊まりがけで遊びにこないかと誘いがあったんだ」
「ヒースさんから?」
ヒースは結婚式に来てくれたジークの友人だ。大金持ちらしいが気さくで面白い人物だったとエイミは記憶していた。
「うん。堤防工事は予定より早く終わったから、仕事はしばらく余裕があるし、エイミは王都を見てみたいと言ってただろ?」
ヒースの自宅は王都にあるのだ。