【紙コミックス①②巻発売中】鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛

 口では、嫌だ嫌だという割には、僕がちょっと触れただけで、面白いくらいに大袈裟に、可愛い反応を見せる彼女の素直な身体は、キスだけですぐにとろっとろに蕩けてしまっていて。

 初めこそあった、彼女の抵抗が完全になくなった頃合いで、衣類の隙間から彼女の豊かな胸へと手をやれば。ただ触れただけで、その先の快感を期待するかのように、彼女の華奢な身体が小刻みに震え上がった。

 そんな彼女の反応に、僕の身体の中心からカアッと情欲の炎が燃え上がり、ミルミル漲ってしまった昂ぶりは、まだこれからだというのに、今にもはちきれんばかりに膨れ上がってしまっている。

 どうやら、僕の身体も彼女の身体と一緒で、昨日味わったばかりのなんとも形容しがたい甘美な快楽に、もうすっかり期待してしまっているらしい。 

 ここまでの僕は、まだまだ余裕で居られたが……。

 アイランドキッチンの上で彼女の両足をM字に開かせ、イクかイカないかのスレスレのところで彼女のことを追い込んでいた僕の言葉攻めに、とうとう観念した彼女が、なんとも頼りないか細い声で放った。

『……どうにか……して……おね……がい』

 こんな破壊的に可愛すぎる言葉を聞かされてしまった僕は、もう、冷静ではいられなかった。
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