鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
途端に、私のことを貫いたままの隼の熱い昂ぶりがナカでドクンと脈打つような感覚がして。それだけでも甘やかな快感に包み込まれている所為か気持ちいい。
それに、私の言葉に反応してくれてるんだと思うと。そんなことでさえも、愛おしくて堪らなくなってきて。
隼のことを思いっきり抱きしめてあげたいのに、拘束されててできないけれど、変わりに胸と最奥とがキュンと共鳴し合うように反応して、隼の昂ぶりを包み込むかのように、熱い蜜が溢れてくる。
同じタイミングで、私の言葉を聞くや否や、驚いた表情をした隼がガバッと勢いよく顔を上げてきた。
そうして、見開いたビックリ眼で私の姿を捉えた刹那。
甘いマスクをぐにゃりと歪ませて、さっきよりも苦し気な表情を浮かべた隼のとても苦し気な声音が聞こえてきて。
「侑李さんは、いつもいつも、どうしてそんなことばかり言うんですか? そんなことを言われてしまったら、僕の理性なんてすぐに吹っ飛んでしまうんですよ? 侑李さんのことを大事にしたいって思ってるのに……。自分じゃコントロールなんてできなくて、気づいたら、こんな風に手首まで縛ってしまってて。こんなの初めてで、ただでさえ無茶苦茶にしてしまいそうで怖いのに……」