【タテスクコミック原作】鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛

 ゆっくりと焦らすようにして擦られるたびに、なんともいえない甘やかな愉悦が触れられたところから生じて。

 ますます蜜が溢れかえっているだろ秘所から厭らしい水音までが聞こえ始めて。

 そのタイミングで耳元で意地悪なことを囁いていた隼に耳にしゃぶりつかれてしまい。

 耳に熱い舌をねじ込まれ、羞恥と愉悦とで頭がくらくらとしてきた私は、もう我慢しきれなくなってきて。もう何回言わされたか分からないセリフを口にしていた。

「……あっ……んぅ……隼が……欲しいっ」
「侑李さんが欲しいというなら、何度だってあげますよ」
「ーーあっ、んっ!?」
「……侑李っ……ゆうりぃ……」
「……あっ……もうらめぇ……」
「ぁっ、そんなに締め付けられたらっ」

 私の言葉を聞いた隼が甘やかな声を放つと同時。
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