鬼畜御曹司の甘く淫らな執愛
「ひゃッ……あん、……はぅっ」
それからは絶えず、ズプッじゅぷっと、厭らしい水音を立てながら凄まじい速さでバイブを抜き挿しされて。
隼じゃないから嫌なはずなのに、私の身体の何もかもを知り尽くした隼の攻めが的確なのか、弱いポイントを突いたり、ぐりぐりと強く擦りつけるようにして、何度も何度もリズミカルに刺激されて。
それにもたらされる快感に身体が仰け反り打ち震える。
その都度カチャカチャガシャガシャと手錠や拘束具に付けられているチェーンや金具の擦れ合う音が響き渡る。
隼じゃないから嫌だと思うのに、隼に攻められているのだから当然と言えば当然だけれど、繰り返されるリズムにあたかも隼自身を受け入れているかのような錯覚に陥ってしまいそうだ。
とはいえ、隼自身じゃないバイブなんかにイカされては堪らない、と必死に抗っているそこに、隼の落胆したような声が聞こえてきて。
「侑李さんは僕とはサイズも全然違うこんなオモチャで充分満たされるんですね? もう、僕なんか必要ないんじゃないですか?」
その内容に、ショックのあまり目の前が真っ白になった。
いくら気持ちよくても、こんなモノなんかじゃ満たされないのに。これは”お仕置き”だから仕方なく受け入れただけで、本当にほしくてほしくて堪らないのは隼自身なのにーー。
オモチャだろうがなんだろうが、隼に攻められているからこそ、ここまで感じてしまっているというのに、まさかそのことで隼に、こんな風に言われてしまうとは思いもしなかったからだ。