溺愛しすぎじゃないですか?~御曹司の初恋~
「大輝!うわー、大輝だ!」
と俺の腕に抱きつく女。誰?てか勝手に抱きつくなよ。
「えーと、誰か分からないけど離してもらえるかな?」
「えー、ひっどーい。彼女の顔忘れるなんて。綾里よ。」
彼女?彼女は李子だよ、お前なんて知らねー。
あっ、思い出した。
「あー、広瀬さん。高校以来だから分からなかったよ。」
「良かった、思い出してくれて。ねえ、偶然に会えたのも運命だよ。今から飲みに行かない?」
何なんだこの女。
横に李子がいんの見えてないのか?
あっ、今朝、関根も俺の事見えてるかって感じだったな。
李子もこのわけのわからない状況で戸惑ってるし早く何とかしなきゃな・・・、って何で李子が俺の手を放そうとすんだよ!
「いい加減、離れて。見ての通り、今デート中なんだよね。これ以上彼女に不快な思いをさせたくないし、不安にもさせたくないから。」
そしてようやく彼女が李子の方を見たかと思えばまた訳のわからない事を言いだした。
「あら、妹さんかと思ったわ。私、広瀬綾里、大輝の彼女です。よろしくね。」
女性にキレる事がない俺にも我慢の限界が来た。
「広瀬さん、君は俺の彼女じゃないでしょ?正確に言えば高校1年の時に付き合っていた元カノ。君との縁はもうとっくの昔、8年前に切れてるんだよね。だから目の前から消えてくれる?」
俺の言葉を聞き、すぐ近くで状況を見ていた彼女の友達が
「すみません。友達がご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。ほら、綾里行くよ、帰るよ!」
と強引に俺から引っ剥がし連れて行ってくれた。
はあ、何だよ。
久々の李子とのデートが・・・。
食事も風呂もすべて終えベッドに入って李子に謝った。
関根より広瀬の方が酷かった。
それでも李子は『おあいこだよ』と笑顔を見せてくれる。
たまらない、李子が愛おしくてたまらない。
貪るように李子の唇を塞いだ。
手際よく衣類を剥がし下着姿にすると『李子の感触久しぶり』と今度は体中にキスを落としていく。優しいキスと時々チクッと痛みを感じるキス。
明日の朝には体にたくさんの花が咲いているだろう。
そのあとを残したのが自分だと思うとたまらなく興奮する。
『もうダメ』と何度も達した李子は言うが止められない。
『ごめん、まだ止められない。愛してる。』結局日付が変わるころまで李子を愛し続けた。
翌朝も『もう十時だよ』と起こし李子をまた抱いた。
『李子。好きだよ。』一気に李子の中に入り込む、そのまま何度も何度も李子を求め、結局お昼まで離す事ができなかった。